11/10 2STオイル殴り書き

混合オイルについてのメモを一つ。自分のNSR250Rはオイルポンプが胡散臭かったので混合にしてます。(そもそもがヤフオクの不動車のため、オイルポンプシールの劣化やポンプ不良での焼き付きが怖い…。)

そのため、給油の度に混合比に沿った2ST用のエンジンオイルをガソリンに混ぜる必要が出てきます。昔は分離給油用と混合用でオイルは分かれてたっぽいですが、今はほぼ分離・混合給油の両対応してます。

・ご参考(H社さんHP):<https://www.honda.co.jp/motor-parts/ultraoil/ultraoil_st2/>

ちなみにNSR250RはGR2が指定オイルっぽいです(サービスマニュアルには違う名称のオイルが記載されてますが、恐らく廃盤です…30年も前のバイクですし。)

2スーパーとかは使ったことないですが、高回転時の油膜の強さや燃焼温度がGR2とは違うっぽいですね。燃焼温度がGR2は高いので、始動時など冷えてる時は気持ちいくらい、煙が出ます…(笑)

このオイル選定は沼だと個人的には思っていて…。先ほど記載した、2ST独自の焼き付き症状のためどうしても良いオイルを選びがちですね。(ヤマハの赤缶とか…、後は海外メーカーのレースオイルとか値段は青天井になっていきます…。1L:3000とか)


あとは混合比ですね…これも正解が無いような気がします。

基本は「30:1」だそうで(確かHONDA純正オイルの缶に印字されてたはず?)これに従っていくのですが、本来の分離給油だとスロットルの開け方に比例してオイルポンプから吐き出すオイル量が変化する(20~40だったかな…?間違ってたらスミマセン。)、そのためアイドリングなど低回転時はオイルの混合比が40:1 , 高回転時は20:1 など回転数に応じて適切な混合比になる構造になってるっぽいです。

混合仕様にしてると、オイルポンプをメクラにしてるのでスロットル開度に応じて混合比は変化せず一定になります。だから間を取って30:1 にしてるのかなと勝手に解釈してます。

⇒結局の使い方によって、混合比を決めるしかないかと…。ベースは30:1 でプラグの焼き色見ながら薄くする or 濃くする。メーカー推奨で焼き付き起こしたらマズいので30:1は大分余裕がある(濃いめだと思うんですけどね…。僕は35:1 にしてます。)


続いて、給油時の小ネタですが、前述の通り混合仕様の2STバイクはオイルを給油の度に入れなきゃ焼き付きます。ですがオイルを運ぶのは正直めんどいです。

※MC18はシート下の小物入れが結構狭いし…。90~はめっちゃシート下の容量が広がってます…。

こんな感じ、狭いと言っても現代のSSと比べるとメチャ広ですけどね。センターUPのCBRが今まで見たバイクで最悪でした。

↑のスペースをこんな感じに使ってます。


見ずらいですが、JA大分のつぶらなカボス(200ml缶)が3本とタイラップ、予備のプラグが入ってます。この200ml缶のサイズが絶妙なんです。※つぶらなカボス以外にも、一部のお酒でも使われています。



ちょっとしたツーリングの時は、一本空けると 200ml × 35 = 7L給油可能です。(混合比 35:1)コイツが3本あるので、ガソリン21L分が給油可能です。 

自分のNSR250Rは大体燃費が10~12なのでガソリン満タン(17L?だっけか)から走り始めると38L≒380kmを走れる計算になります。これぐらい走れたら少しは安心して遠出出来るかと思います~。

この手のバイクで燃費を言うのは野暮だとは分かっているのですが、最近のバイクでこの燃費はなかなか見られないですね(笑)チェーンとか新品に変えたら少しは改善するっぽいですが…。

ちなみに、500のガンマは燃費6~8とからしいです。

・ご参考:https://www.youtube.com/watch?v=dikhgwwmOPQ&list=PLPj2_n1aZ2HbO8jrK2C-SLWIGOHngxFIp&index=23

2ST 500cc 4気筒ですし(笑)

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